こんにちは、なかねです。
今回は物が壊れた際の話をシリーズで書いていこうと思います。
なぜこんなシリーズをするのか?
やはりハードな山仕事、いくら道具を大事に使ってても故障、破損は避けては通れません。
ましてやチェーンソー、草刈り機、重機etc これらは適切なメンテナンスをいくらしていてもどこかで不具合が出てきてしまいますし、壊れる要因も様々です。
ならば壊れる案件をシリーズにして情報を広めれば同じような案件を減らせるのでは?との考えから今回このシリーズを思いつきました。
なので今後は僕が仕事で体験した故障や破損を原因や対策を踏まえつつシリーズで書いていこうと思います。
それではよろしくお願いします。
草刈り機が折れた話
第1弾はタイトル通り草刈り機が折れた話をしようと思います。
画像で見せるとこんな感じです。


ポッキリいきました…
これは棒の部分を丸ごと替えないと無理です。
現在修理依頼中です。
なぜこうなったのか
原因についてはおそらくキックバックが多かったり、細い木を伐った時に伐りきれず刃が止まり負荷がかかったものだと推察できます。
順番に見ていきましょう。
キックバックとは何か?
下記がキックバックの簡単な説明です。

キックバックをすると草刈り機がその瞬間大きく振れて草刈り機そのものに負荷がかかります。
もしくはキックバックする対象物に刃が止められるのでそれでも負荷がかかります。
細い木を伐りきれず止まる時
キックバックする際に草刈り機が止まる場合と似てるのですが、細い木を伐る時にうまくいかず止まる場合も負荷がかかります。
まず笹刃を使えば直径10cmくらいの木なら草刈り機で伐ることも可能です。
ただしそれは切れ味のよい笹刃を使った場合に限りますが。
なので切れ味の落ちた笹刃で同じことをやるとうまく伐れず急ブレーキがかかったように草刈り機が止まります。
この急ブレーキによって負荷かかかります。
じゃあどうすれば良いのか?
僕が草刈機を折ったときは山の中で比較的細い木を大量に伐るのと併せた草刈りの現場でした。
笹刃を使ってましたが切れ味はそこまで良くなかったので、木を伐る度に刃が止まるような状態でした。(正直チェーンソーでやった方が楽だったのでは…)
なので対策としてはありきたりですが
・よく切れる刃を使うこと
・刃が切れなくなったらマメに目立てをすること
・木はチェーンソーで伐る方がいい
こんなところかなと思います。
ちなみに僕の草刈り機が折れたのは急ブレーキの負荷が1発かかったのでは無く、何回も負荷がかかりダメージが蓄積されたものです。
まとめ
今回は僕の草刈り機が折れた際の話をしました。
道具が壊れる原因はさまざまありますが、今回の話が対策の1つとして参考になればと思います。
また今後も道具が壊れた際は参考記事を書いていければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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