第21話:林業のお弁当事情

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こんにちは、なかねです。

梅雨に入ってジメジメしてきました。

そしてここから暑い夏本番に入っていきます。

こうした時期はお弁当が傷みやすくなたり食中毒が心配になってくる季節です。

オフィスのようにクーラーが効いていたり冷蔵庫があるわけない環境で山仕事ではどのようにお弁当を保護すればいいでしょうか。

今日はそんな話をしていこうと思います。

それではよろしくお願いします。

車から近い場合

車から作業場まで近い場合は恵まれてます。

・クーラーBOXが使える

・車自体が日陰を作れる、冷房を効かせれる

・ガスコンロなどを使ってカップ麺なども作れる

など自由度、快適度が高いです。

車から遠い場合

車から作業場まで片道15分以上歩く場合などは工夫が必要になってきます。

山の作業ではチェーンソーと燃料、チェーンオイルを持ってきますが、これだけでも重量約10kgになります。

そこに牽引用具などの持ち物が加わった中でクーラーBOXなんてとても持っていけるわけないです。

そんな状況ではどのように対処すればいいでしょうか。

保冷剤を入れる

ベタですがランチバッグにお弁当を入れ保冷剤を入れましょう。

ランチバッグもアルミなど断熱系のものを選ぶと良いです。

また凍らせたゼリー、スポーツドリンクも保冷剤の代わりになります。

アルミホイルで包む

おにぎり等はラップではなくアルミホイルで包みましょう。

なぜアルミホイルなのか?

アルミホイルでおにぎり等を包むと金属のでこぼこができます。

このでこぼこがおにぎり等から発生する水蒸気を溜めるので、水気からご飯を守る働きをします。

そのため食中毒の予防になるからです。

日影に置く、日影を作る

言わずもがなお弁当などのセットは日影に置いときましょう。

ですが現場に全く日影が作れない状況もあることがあります。

その場合はお弁当などの荷物セットにまとめてビニールシートをかけておきましょう。

シートを二重くらいにふんわりかけて日光と暑い空気を極力遮るようにします。

シートをピッタリかけるのではなく、ふんわり被せるのがポイントです。

まとめ

ここまで僕が山でやっている方法を書きました。

正直ベタで目新しいアイデアではありません。

ですが僕自身、車から遠い山中での作業では

・保冷剤

・アルミホイル

・シートをかける

の3つをすべてやってます。

食中毒などが増えてくるこれからの時期、少しでもお弁当を守るための参考になればと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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